長楽館が国指定重要文化財へ
1909年(明治42年)竣工、「旧村井家別邸(長楽館)」が、2024年12月9日(月)付けで 国の重要文化財 として指定されました。
1986(昭和61)年より京都市有形文化財に指定されていた長楽館。
この度 新たな調査により設計者J.M.ガーディナーの卓越した技量を示す建築要素や優れた保存状態が再評価され、建物と家具51点他が国の重要文化財に指定されました。
■これからも 長く愛される建物を目指して■
京都の実業家 村井吉兵衛が建てた貴重な洋館をホテルとして活用し、訪れるお客様にその歴史的・文化的価値をお伝えしてまいります。利用と保存を両立させることで、末永く文化遺産として受け継がれ、その価値が広く伝えられることを目指し、建物の保全に一層の尽力を続けてまいります。
今後とも長楽館をどうぞよろしくお願い申し上げます。