京都の緑豊かな東山の麓に佇む、国指定重要文化財・長楽館。時を超えた優雅さを醸し出すこの歴史ある洋館の中に、長楽館 FRENCH LE CHENE があります。
シャンデリアが輝くヴィクトリア調の優美な空間では、伝統と現代が調和した美食の饗宴をお楽しみいただけます。ディナーとランチはコース料理のみの提供となり、大原の新鮮な野菜、丹波牛、七谷鴨など、京都や滋賀の厳選された地元食材を使用し、フランス料理の技法で仕上げています。
ABOUT
長楽館は、1909年(明治42年)に“煙草王”として知られる実業家、村井吉兵衛 によって、国内外の賓客をもてなす迎賓館として建設されました。 それから100年以上の歳月が流れ、この歴史ある洋館は、伊藤博文、⼤隈重信、⼭縣有朋 など、明治時代を築いた多くの著名人をはじめ、数えきれないほどのお客様をお迎えしてきました。 令和6年(2024年)、長楽館は115周年を迎え、多くの貴重な家具や調度品とともに、国の重要文化財に指定される運びとなりました。 日本初代内閣総理大臣 伊藤博文 によって「長楽館」と命名されたこの洋館は、東山を借景とし、京都の四季折々の風景を一望できます。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、移り変わる自然の美しさと、受け継がれてきた文化の両方を感じることができる、非日常の空間です。